大阪府で照明交換などを行っている、橘電気の橘です。
先日、照明交換でご依頼いただいたお客様より「LEDと白熱灯は何が違うの?」とのご質問を受けました。
世間ではよく、省エネといわれているLED電球ですが、実は白熱灯との違いはそのほかにもさまざまあります。
そのため、現在では一般家庭の多くに普及しているLEDですが、まだまだ具体的な特徴を知らないという方が多くいることも事実……。
そこで今回は、同じような疑問を抱える方のため「LEDと白熱灯の違い」について、詳しく解説していきたいと思います。
ぜひ、今後の照明交換の際の参考にチェックしてみてくださいね。
電球のタイプは「3種類」
電球のタイプは、主に「白熱灯」「LED」「蛍光灯」の3種類に分かれます。
白熱灯は、賃貸を借りた際に最初からついていることの多い電球です。
暖かな優しい光が特徴で、LEDが出てくる前は白熱灯が主流でした。
蛍光灯は、店舗で使用されることの多い、細長い見た目の直管蛍光灯と丸い丸形蛍光灯、電球型蛍光灯に分かれます。
白熱灯に比べ、省エネであることが大きな特徴です。
LEDは、1993年ごろから開発が加速し、2000年代の終わりにLEDを使用した照明器具が量産されたことで普及しました。
現在では、多くの一般家庭で使用されています。
これまでの白熱灯と比較して、寿命が長く頻繁に交換する必要がないことが特徴です。
LEDと白熱灯の具体的な「違い」
それでは、さまざまな視点からLEDと白熱灯の違いを見ていきましょう。
●寿命
白熱灯の寿命は、約1,000時間~2,000時間。
対して、LEDの寿命は約4万時間と非常に長くながっています。
これは、1日10時間電気を使用したと仮定して白熱灯は「3か月~6か月」程度、LEDは「11年」程度での交換が必要になるということです。
比べてみるとその差は歴然で、圧倒的にLEDの寿命が長いことがわかります。
●値段
白熱灯と比較してLEDは、寿命が長い分値段も高くなります。
しかし、白熱灯を何回も購入して交換することを考えると、結果的にLEDを購入したほうが節約になります。
また、交換の手間や購入の手間がないため、昨今では初期費用が高めのLEDに交換する人が多いです。
●電球の熱さ
切れてしまった白熱灯を交換する際、手を近づけたり触ったときに「熱い」と感じたことはありますか?
LEDと白熱灯では、発光の仕組みが違います。
白熱灯は、大量の電気を発熱に回し、光を生み出しています。
そのため、手で触れたときに熱いと感じる原因になるのです。
対して、LEDは発光の仕組みが違うため、白熱灯に比べて熱さを感じません。
●電気代
白熱灯は、電力の90%を発熱に回し、10%を発光に回すといわれています。
LEDは、約30%~50%を発光に回すことができ、白熱灯より少ない電力で発光することが可能です。
そのため、消費電力も少なくなり、電気代の節約にもつながるという利点があります。
●虫の寄せ付け
夏に窓を開けて電気をつけていると、外から虫が入ってきてしまった経験はありませんか?
LEDは、紫外線を出さないという特徴があります。
そのため、白熱灯よりも虫を寄せ付けにくいというメリットがあります。
●衝撃性
LED電球は、耐衝撃性が高いため割れにくいという特徴があります。
●調光機能
白熱灯の場合、どの種類でも調光機能に対応することができます。
しかし、LEDは調光機能に対応することができるものと、そうでないものに分かれるため注意が必要です。
照明交換なら『橘電気』にお任せください
橘電気では、各種照明の交換を承っております。
照明を増やすことや必要な機能など、お客様のご要望に柔軟に対応することが可能です。
照明に関するお悩みは、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。
スピーディーかつ丁寧な作業で、お客様のお困りごとを解決いたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現在では、LEDはそのコストパフォーマンスの良さから店舗や工場、オフィスや一般家庭まで幅広く使用されています。
値段や寿命、光の感じ方などさまざまな点を比較し、マッチしたものを選ぶことが重要なポイントです。
また、店舗などの照明を考える際は、経験豊富なプロの照明交換のスタッフに提案を求めることもおすすめします。
今回の記事で、あなたのLED電球に関する基礎知識が増え、今後の役に立ちましたら幸いです。
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